「SSH長瀞フィールドワーク」に行ってきました
10月30日(金)SSH長瀞フィールドワークが行われました。今年度は新型コロナウィルス感染症の影響で数多く予定されていた県外のフィールドワークが軒並み中止となる中、このフィールドワークは参加人数を10名に限定し、何とか実施に漕ぎ着けることができました。
午前中は日本地学発祥の地と言われる長瀞の岩畳を埼玉県立自然の博物館の小林先生のガイドで調査観察、日本でもとても貴重な結晶片岩の特徴、そして、岩畳がどのように形成されたのかを詳しく教えていただくことができました。そして、昼食を河原で取り、午後からは埼玉県立自然の博物館の曽根崎先生のご指導の下、荒川に生息する水生昆虫の採取と観察を実施。こちらも普段はあまり目を向けることが無い水生昆虫の採取、さらに採取した昆虫にどのような特徴があるのかを詳しく観察することができました。
終日、天候に恵まれ、とても気持ち良い環境で実施されたフィールドワークを通して参加生徒の自然環境に対する興味関心を引き出すことができました。