第2回「高校生ロケット教室」が行われました。
10月24日(土)、さいたま市青少年宇宙科学館が主催する「第2回高校生ロケット教室」が大宮北高校を会場におこなわれました。このプログラムは日本モデルロケット協会に所属し、本田技研工業でジェットエンジンの開発に携わっている平川和明先生と千葉工業大学でロケットの研究をしている3人の学生を講師に迎えました。
初めにロケットの構造について講義がおこなわれ、その後、4グループに分かれ、与えられた条件のもとグループごとにモデルロケットを制作しました。そして、午後、晴天の中、グループごとに風向きを読み、ロケットと発射台の角度などを調整した後、ロケットを発射、目標地点にどれだけ近く着地をさせることができるかを競いました。
参加者全員がロケットの制作は初めてということもあり、戸惑う場面も見られましたが、自分たちが作ったロケットがカウントダウン後、空高く舞い上がる姿を目の当たりにして、全員が驚きと歓声を上げていました。
このプログラムを通して生徒達はもの作りの楽しさ、自分たちが作ったものが完成した時の喜びを学ぶことができました。