敗戦に負けない・・・　42－41大宮南にリベンジ

大宮北高校女子バスケットボール部

インターハイ南部支部予選では二回戦で武南高校に逆転負け、悔しい敗退からどう立ち直るか。3年生が引退をかけて最後の勝負をめざすＷＣ南部支部予選、二回戦は昨夏に４９－７０で敗退した大宮南高校であった。夏季南部、新人南部、春季南部、インターハイ予選とすべての大会が二回戦敗退の大宮北、練習や練習試合を積み重ね、春のリーグ戦では６戦全勝で優勝、ドイツ遠征をこなしながらもなかなか結果が出せずに苦しんできた。そして迎えたＷＣ南部支部予選二回戦は厳しい戦いとなった。

二回戦　４２－４１　大宮南

　お互いに得点の入らない立ち上がり、苦しみながらＤＦを頑張り、厳しい接戦をものにした。初の三回戦進出、負けて泣いた試合が多かったが、勝った喜びに涙する選手たちに成長を感じた試合であった。ＷＣ南部支部予選の県大会出場枠は４校、あと一週間、ここからさらに精進して頑張りたいものである。

第１Ｑ　　７－　６

開始1分、お互いにシュートが入らずに始まる中、＃５あずが１回、＃４まおが２回とファウルが増える嫌なムードとなる。先取点は＃８はるのスリーポイント、３－０のリードでも落ち着かず、交替で流れを変えたい場面。３分過ぎに＃１０さちがシュートを決めて５－０とリードを広げた。２点を返された後＃２えりのレイアップが決まり７－２と再び５点差へ、しかし、＃８はるが立て続けに２ファウル、フリースローを決められ７－６と重たい第１Ｑ終了

第２Ｑ　１２－１２

　相変わらずシュートが決まらず粘るものの＃５あずが２回目のファウル、スタート３人が２ファウルとなる中、レイアップで得点され逆転を許し、７－１０と点差を広げられる。得点が動き出すもののファウルも絡み、開始２分で１１－１６と５点を追う。ここで＃１２ことがスリーポイント２本を含めた３連続得点、１９－１６と再びリードとなった。前半の終わり際にセットプレーから得点され、１９－１８の１点リードで試合を折り返した。

第３Ｑ　１０－１２

　後半になってもお互いにシュートは重たい、相手のファウルからフリースローを決め２０－１８とするが、大宮南＃５にスリーポイントを決められ２０－２１と逆転を許す、＃８はるがレイアップで取り返し２２－２１、大宮南＃７に決められ２２－２３、一進一退が続く。＃１２ことがバスケットカウントからフリースローも決めて２５－２３とするが、大宮南＃５に返されて２５－２５の同点となる。

　２分間お互いに得点が入らず停滞、次の１本が欲しいところで＃７ららがきっちり決めて２７－２５とリードしたが大宮南＃７の速攻に＃７ららがファウル、バスケットカウントにフリースローも決められ２７－２８とまたリードを許す。＃５あずが３回目のファウル、フリースローも決められ２７－３０

第３Ｑ終了間際に＃５あずが得点し２９－３０と１点を追う形で最終ピリオドを迎える。

第４Ｑ　１３－１１

　２９－３３　大宮南＃１１　スリーポイント　　３２－３３　＃４まお　スリーポイント

　残り７分から２分近く得点が停滞　３２－３５　大宮南＃４　　３４－３５　＃１２こと

　３６－３５　＃８はる　　３６－３７　大宮南＃５

　３６－３８大宮南＃８　フリースローが初めて落ちる　　３８－３８　＃７らら

残り時間は１分を切った。＃１２ことのバスケットカウント、大宮南＃５が５ファウルで退場

フリースローを決めて４１－３８、ラスト４０秒、＃４まおがファウル、２本目のフリースローリバウンドに対し＃７ららがファウル、都合３本のフリースローを決められ、残り３０秒で４１－４１の同点となった。＃５あずのシュートに対し大宮南＃４ファウル、２本目を決めて４２－４１、残り１１秒の戦いも何とか抑えての勝利となった。

ご声援ありがとうございました。三回戦以降の応援もよろしくお願いします。

三　回　戦　　上尾高校　　会場　Ｐコート第1試合　９：００～

代表決定戦　　大宮北高校　会場　Ｓコート第1試合　９：００～