2月６日、本校の視聴覚室で２年生のレシテーションコンテストが行われました。今年の課題は、スティーブ・ジョブズ　スタンフォード大学卒業式のスピーチ(2005年)からの一節です。

スティーブ・ジョブズ氏は、アップルコンピュターの創設者で、20歳の時、友人と二人でアップルを創設し、大学時代に習ったカリグラフィの講義で得た知識でマッキントッシュを開発し、世界有数の企業に成長させました。その後、アップルを解雇されましたが、後に再びアップルのCEOになりました。また、病に侵され死に直面したこともありました。そんな幾多の困難を乗り越えたジョブズ氏は多くの印象的な言葉を残しました。中でも、2005年のアメリカスタンフォード大学の卒業式のスピーチは世界中の人々に広く感動を与えました。

そのスタンフォード大学卒業式のスピーチの一節を、全員が暗唱し、授業で各クラス2名の代表者を選ぶ予備選を行い、代表16名が本選に進みました。代表の生徒たちは、スティーブ・ジョブズ氏になったつもりで、それぞれの思いを込めて聴衆に話しかけるようにスピーチし、甲乙つけ難い出来で、審査には長い時間がかかりました。

以下は審査結果です。第1位…髙橋　駿介君。2位…大石　悠人君、３位大岡　未歩さん。特別賞…高野　峻佑君です。

《暗唱した英文》

You’ve got to find what you love.　 And that is as true for your work as it is for your lovers.　 Your work is going to fill a large part of your life, and the only way to be truly satisfied is to do what you believe is great work. 　And the only way to do great work is to love what you do. 　If you haven’t found it yet, keep looking.　And, don’t settle. 　As with all matters of the heart, you’ll know when you find it. 　And, like any great relationship, it just gets better and better as the years roll on. 　So, keep looking. 　Don’t settle.