長瀞フィールドワークに行ってきました!
10月5日(金)、生徒15名、教員2名にて、秩父郡長瀞町にフィールドワークに行ってきました。
通常、長瀞町に行くというと、「ライン下り」をし、「かき氷」を食べて帰るものですが、大宮北高校のフィールドワークに参加すると、似て非なる体験ができます。なぜならば、埼玉県立自然の博物館の学芸員の方と一緒に河原を歩くからです。すると、不思議なことに、長瀞の風景が、全く違うものに見えてきます。
有名な奇岩の岩畳が、単なる「変わった岩」ではなく「日本大陸の成り立ちを示す岩」に変わります。「樹木が美しいもみじ公園」が「多くの見慣れない昆虫が生息している公園」に変わります。
参加生徒は、「川の水の流れや河原の石を見ると、多くのことが分かるということを知った。」、「土壌には、ニョロニョロしたものしかいないと思っていたが、様々な昆虫が生息していることを知った。」等、今まで気づくことができなかったものに気づき、新鮮な驚きを得たようです。
たった1日でしたが、1日とは思えない程、参加者全員が、充実した時間を過ごすことができました。私達に、このような貴重な体験をさせていただいた学芸員の方々に、あらためて感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。