「ASEP Jr. Hi キック オフ ミーティング」がおこなわれました
「中学生のための先進的科学教育プログラム:ASEP Jr.Hi」のガイダンスを兼ねた「ASEP Jr. Hi キック オフ ミーティング」を6月9日におこない、さいたま市内の中学校から16名の生徒が参加しました。
プログラムでは「ASEP Jr.Hi」のガイダンスの他にICT機器を活用した“対話型ワークショップ「エネルギー」”を実施しました。
ワークショップでは様々な発電方法について異なる意見を持つ6つのキャラクターに分かれ、与えられたデータを元に対立する意見を持つチームと議論を重ね最後に互いの立場と課題を理解するというプログラムでした。
参加した中学生にとってデータの読み取りなど、慣れない課題に戸惑う場面も見られましたが参加者同士でコミュニケーションを取り課題をしっかりとこなし、与えられた立場に沿った意見を述べることができました。
参加者からは「7月から始まるASEP Jr. Hiプログラムにも参加をしたい。」という声を多数聞くことができました。
◎ 参加した生徒の感想
最初は何をやるのかよく分からなかったけれど、今日のキック オフ ミーティングをおこなってASEPに興味を持ちました。今後の活動にもぜひ参加してみたいです。
友達に誘われて、最初は「どんな感じかな?」「少し怖いな」と思っていましたが先生方の話や新しい友達とも話をしているうちに楽しいという感情がものすごく出てきました。
学校では習えないような深い内容を学ぶことが出来、とても良い経験ができました。また、ICTをフル活用した学習は新感覚でとても楽しかったです。
知らない人と話をしてみて、とても楽しかった。今回初めて参加してみて、とても面白く、知らなかったこともよく分かったのでうれしかった。
授業というより、話し合いがメインだったので楽しかった。2つの考え方を基に対立して話し合うというのが、いろんなことを考えさせられた。
僕はもともと話すことが苦手なのですが、科学を通して人と話せるのがすごいと感じました。