「SSH臨海フィールドワーク」に行ってきました!
6月2(土),3日(日)1泊2日で千葉県館山市にある「お茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター」の施設をお借りして「SSH臨海フィールドワーク」を実施しました。このプログラムでは沖ノ島周辺の磯を利用した海洋生物の採集および分類、沖ノ島の地層観察、ウニの発生と観察、さらにウミホタルの採集および発光現象の観察などを研究センターの清本先生、吉田先生らのご指導の下おこないました。
実習後、このプログラムで学んだ内容をまとめ発表会をおこなう予定ですが、どのような発表が行われるのか楽しみです。
以下に生徒の感想を上げておきます。
磯採集では、普段は見られないような生き物をたくさん見つけることができた。見つけた生き物の名前を調べて、種類で分けることで、学びをより深めることができたと思う。また、ウニの発生の観察で、目の前で生き物の発生の瞬間を見ることができて良かった。ウニという生き物一つ取っても、どんな生き物なのか、どんな祖先からどのように進化してきたのかなど、知るべきことはたくさんあるということが分かった。
海の生物や地学には、あまり興味が無かったけど、 実際に海に行って、磯採取をし、 沖ノ島で島を探索しながら、地層について みんなで考察するといったことは自分にとって 海洋生物や地学に興味を持てた掛け替えの無い時間でした。 高校でこういった機会を頂ける事は、とても有り難いです。 もっと色んな分野でこういった体験か出来たらいいなと思いました。
興味を持ったものに積極的に参加することはいいことだと思いました。私は、ウニの発生に興味があったのですが、実際に体験していくなかで磯採集をし、採集したものを調べてまとめることが楽しかったです。また、沖ノ島の歴史に地層を通して触れることができて嬉しかったです。
少人数で校外学習を行えたのが良かった。そして、皆との距離がより一層近付いた気がした。ウミホタルの採集では、静かな夜に、星を見ながら皆と話すことができ、きれいなウミホタルに囲まれ幸せでした。
生物の神秘に迫ることができた。これからの生物の勉強に身が入りそうなのでとても良い経験になった。
ナマコは気持ち悪かったです。でも、地層がすごく面白くて、楽しい2日間でした。この経験を、これからの生物の授業などに生かしていきたいです。