学校からのお知らせ 2017.11.27

「SS科学総合」1年生の授業報告

1年生の「SS科学総合」において、テーブルディベートの授業を実施しました。ディベートの授業は、2回目であり、生徒達も慣れてきたようです。今回のテーマは、「日本の高校の英語の授業は、全てネイティブスピーカーによって行われるべきである。」でした。生徒達は、班ごとに、賛成派、反対派に分かれ、活発に議論をしていました。以下、感想です。

1年3組男子

相手をうまく説得できるよう自分の意見を主張することの難しさが分かった。相手の意見を受けることで、自分の考えを広げていくことができることが理解できた。

 

1年5組女子

正直、自分は完全に反対派でした。といっても、全くネイティブスピーカーがだめというわけではありません。発音等の実用性を考えるとなれば、確かにそちらの方がいいかもしれませんが、英語の理解を深めようとするのであれば、文法等を理解している日本人が良いかと思います。本当に全て英語で説明されると、何を言われているのか、全く分かりません。多分、1時間をムダにするだけになります。せめてやるのであれば、日本語の質問も通じるようにしてほしいです。全体の感想としては、日本人教師には発音に独特の癖がある、というのには納得しました。

 

1年5組男子

今日、賛成派として意見を述べましたが、実際は、反対派でした。しかし、外国人にも、日本人にも、それぞれ良い点があることが分かりました。人には、それぞれ苦手なことがあるので、それらを補い合えるよう、日本人と外国人の2人体制が良いのではないかと思いました。

 

1年6組女子

自分は賛成派だったのですが、反対側の説得力のある言葉に押され、反対側に納得してしまいました。1人からたくさんの意見が出て、それについて話し合うことはとても楽しく、自分の視野が広がったなと思います。次のディベートのときは、自分の言葉で相手を納得させられるようにしたいと思いました。

 

1年7組女子

実際の自分は賛成派で、社会で英語を使っていくには、ネイティブによる本格的な授業が必要だと思っていた。しかし、班で話し合って様々な意見を聞いて、日本人の英語教師も必要なのかなと意見が変わったところもあった。

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