学校からのお知らせ 2017.11.24

走査型電子顕微鏡研修プログラム 実習助手研修会を実施しました

10月27日(金)さいたま市立高校の実習助手研修会が行なわれました。

このような実習助手の研修会は今回がはじめてとなりますが、すべての市立高校から実習助手が集まり充実した研修をおこなうことができました。

今回の研修会は走査型電子顕微鏡(SEM)の操作実習および試料作成をテーマにおこなわれましたが、参加者全員が初めて扱うSEMから映し出される画像の繊細さに驚き、試料を作成する機器や薬品などあまり経験したことが無い実験操作を興味深くおこなう姿を見ることができました。

また、今回作成した試料や画像は学校に持ち帰り授業に活用していくという声を聴くこともできました。

 

以下に研修後、参加者からいただいた感想を上げていきます。

電子顕微鏡をはじめて使用しました。試料作りから顕微鏡まで大変興味深く、充実した研修でした。

研修前はSEMの操作は難しいのではないかと心配していましたが、実際に操作をおこなってみると、普段学校で使用している光学顕微鏡よりも簡単で驚きました。

電子顕微鏡は巨大な装置だと思っていましたが、思っていたよりも小型、その上、ピントや明るさもボタン一つで合わせることができびっくり。ナノの世界にも親近感を覚えました。

電子顕微鏡で観察するための試料の作成は、熟練の技術が必要だと感じました。

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