小中学生のための電子顕微鏡観察体験プログラム
11月18日(土)、21人(児童生徒11人、保護者・一般の方9人)の参加者とともに「小中学生の電子顕微鏡観察体験プログラム」がおこなわれました。
このプログラムは電子顕微鏡を用いてミクロの世界を観察し、科学に対する興味関心を育てることを目的におこなわれました。
プログラムでは、電子顕微鏡と光学顕微鏡の特徴を説明した後、参加者全員が電子顕微鏡を操作し、調べてみたい試料を探し、拡大、ピント調整、そして、画像の撮影までおこないました。また、電子顕微鏡操作の他に分光器の作成を行い、普段、目にする可視光が様々な色に分解できることを体験してもらうこともできました。
参加者からは普段目にすることができないミクロの世界を目の当たりにして、驚きの声を聴くことができました。
また、今回のプログラムでは本校生徒が電子顕微鏡の操作説明および分光器の作成方法、使用方法などの説明を行いましたが、こちらも参加者のみなさまから高評価を得ました。
なお、参加者の感想をいくつか紹介させていただきます。
初めて電子顕微鏡を操作して、色々なことが分かりました。こんなに虫をしっかりとは見たことが無かったので楽しかったです。
普段はめったに見ることがない電子顕微鏡を操作できて、とても勉強になりました。また機会があれば参加したいです
ストッキングやコルクを電子顕微鏡で見て、すごくおもしろいなと思いました。貴重な体験ができました。ありがとうございました。