AED講習会を実施しました

１０月１８日（金）に、教職員を対象にAED講習会を実施しました。

本校には応急手当普及員の資格を持っている教職員が何名もいます。今回は、この教職員を講師としてAED講習会を実施しました。

緊急時に多くの人間が救急救命を行うことができる体制を作っておくことは極めて重要なことです。本校では、マラソン大会の実施（※１１月２９日予定）が近づいていることもあり、体育の授業でも長距離走を行う時期となってきています。

救急救命の方法は情報が更新され続けているため、最新の情報も交えながら、トレーナー（訓練用AED）を使用して体験的に講習を行いました。AEDそのものの性能も新しくなっているということで、AutoShock機能などについても確認しました。

最後は、AEDの使用に合わせて、救急車が到着するまでの時間を想定して胸骨圧迫をし続ける訓練も行いました。８分間を設定して行ってみましたが、この時間のすべてを一人で胸骨圧迫し続けるのは大変難しいことです。途切れることなく胸骨圧迫し続けるために、数名でリレーしながら胸骨圧迫し続ける方法について学びました。スムーズに交代するためのポイントについても学び、３～４人で交代しながら８分間の実践訓練をしました。

万が一の事態が起きたとしても迅速に対応できるように訓練を続けていきたいと思います。