STEAMS Time Ⅰ 情報処理の基本
9月18日(水)のSTEAMS Time Ⅰでは、情報処理の基本について学びました。
実験データを分析するうえで、表計算ソフトなどを用いて情報処理を行うことは非常に重要です。得られた結果をどのように解釈していくのかということにもつながります。この日は、統計用語を学ぶところから始まり、与えられた数値の合計や平均を算出する関数について学習を進めました。
コンピュータルームのPCやICT機器、机や椅子などは、夏休み期間中に入替作業が行われたので、新たな環境での学習を行うことができました。プロジェクタはなんと5台も設置されており、PCも机も可動式なので、授業の内容に合わせて授業の形態を変えることができます。
生徒はこの新たなコンピュータルームで、例題などを行いながら、自分自身で必要な関数を考えることで、論理的に分析していく体験をしました。平均値、中央値だけでなく、標準偏差(データの散らばり具合)などを算出する数式などにも挑戦することができました。この授業では、複数名の先生が生徒のサポートしながら授業を進めています。今後、各自でテーマを設定し研究を進めていくことも想定し、先生に分からないところを質問しながら、情報処理の基礎をしっかりと学んでいました。