SSHハワイサイエンス研修に取り組んでいます その4
SSHハワイサイエンス研修に取り組んでいます その4
7月13日(土)は、ハワイ島にある5つの楯状火山の一つであるキラウエア火山に行きました。まずはキラウエアビジターセンターに寄ってキラウエア火山周辺の生物の展示物を見ました。そして、ハワイ島で最も大きな火口であるキラウエア・カルデラに行きました。縦4.7km、横3.1km、深さ165mの巨大なクレーターのような形で、火口のあまりの大きさに一同驚愕しました。その後は、キラウエア・カルデラに沿って走るクレーター・リム・ドライブやチェーン・オブ・クレーターズ・ロードを進みつつ、途中で車から降りて溶岩台地の地形、溶岩流の軌跡、そしてハワイの固有種であるオヒアの木々などを観察しました。溶岩で水や土などが無い土地であっても自生するオヒアのたくましさに感動しました。最後に、溶岩の流れる過程でできたトンネルで、パワースポットとしても有名なサーストン溶岩トンネルを訪れ、その神秘的な姿に心奪われました。地球規模の大自然が生み出す奇跡的な絶景は、我々のサイエンス研修の最後を締めくくる一生の思い出となりました。明日は日本に帰国します。