福島の未来を考える会
福島の未来を考える会
福島フィールドワーク参加者のうち、代表の9名の生徒がさいたま市立大成中学校の生徒との交流会に参加しました。
初めに本校生徒より福島県浜通り地方の現状や課題について発表をしました。
その後、
①東日本大震災の風化防止のためにできることは?
②ALPS処理水海洋放出についてどう思うか?
の2点について小グループに分かれて中学生との意見交換を行いました。
本校生徒にとっても、大成中学校の生徒にとっても東日本大震災の問題を深く考える良い機会となりました。
当日は28名の中学生が参加してくださり、活発な意見交換の場となりました。震災から13年。中学1年生にとっては自分が生まれた年の話になります。原子力発電所の廃炉やALPS処理水の海洋放出はこれから30~40年かけて続いていきます。これらの問題を解決していくのは今の中学生や高校生の世代が中心となります。今後も大宮北高校では、より多くの中高生に現地の問題について知ってもらえるよう活動していきます。