「秩父ジオパークフィールドワーク」を実施しました。

６月１５日（木）「秩父ジオパークフィールドワーク」を実施しました。長瀞岩畳と長瀞に生息する水生プランクトンの観察をしました。埼玉県立自然の博物館の学芸員の説明を聞きながら、実際に岩畳の上を歩いてフィールドワークを行いました。

「大昔の海洋プレートが地表まで隆起してできた岩畳は、ミルフィーユの層のような形をしており、隆起しているときの圧力で縦方向にも亀裂が入った」など、学芸員の丁寧な説明を真剣な眼差しで聞いていました。岩畳の表層だけでなく、荒川の影響でできたポットホールなどの自然が作り出したものも直接観察することができました。

また、長瀞に生息しているプランクトンをプランクトンネットを用いて実際に採取して、博物館の実験室にて顕微鏡で観察を行いました。後日、近隣小学生を対象に本校の近くにある水辺でもプランクトンや昆虫などの生物を採集し観察会を行います。長瀞と本校周辺とで採集した生物の比較などもする予定です。

当日撮影した写真のスライドショーのリンクです。ご覧ください。

文責　SSH推進部　田村