芸術鑑賞会「ライオンキング」を見に行きました（1年生）
11月4日に1年生は、芸術鑑賞会「ライオンキング」を見に行きました。劇場での演出や演技、舞台装置から音響・装飾まで生で鑑賞したこともあり、よかったと感想を持ってくれました。以下のコメントは生徒たちの感想です。
【生徒感想】
■ストーリーは以前から知っていたが、やはりとても面白かった。 音楽にのせて話が進んでいてテンポよく話が進み、飽きることがなかった。また、ストーリーにあってる曲で面白かった。 舞台装置がどのようにして動いているのか疑問に思った。 振り付けひとつとっても面白いものが多く、全部覚えているのかそれともアドリブなのか気になった。
■初めてミュージカルを見た上、元のライオン・キングを読んだことが無かったので、全てに圧倒されました。 どこか一箇所に気をむけている間に舞台の暗部で準備がされ、一瞬で現れるという演出が楽しかったです。
■場面によって様々な音楽が奏でられていた所が印象に残りました。例えば、色々な動物たちが集まるシーンでは壮大な音楽だったり、悪そうな感じのシーンでは暗めの音楽など様々な音楽がありました。また、キャストの方々が動物や草木などを様々な形で表現している所がとても印象に残っています。ライオンだったら大きく動いたりするなどしてライオンの迫力を表現したり、多くのキャストや道具を融合してヌーの群れを表現している部分など舞台装置や振り付けにとても感動しました。
■動物の動きの再現度がとても高かった。舞台の袖の演奏者が演技を見ながらタイミングを合わせて楽器を演奏しているところが劇によい影響をもたらしていた。演者の声がよく響いて感動した。舞台の照明やセットが素晴らしくてライオンキングの世界に入り込むことができた。衣装にも客を魅了する色や形の工夫がされていた。
■ストーリーは原作に忠実で面白かった。でも、原作よりもスカーは悪役として描かれているけれど完全な悪ではなくどちらかというと可哀想な生い立ちからそうなってしまったという感じが劇団四季の方が出ているように感じて好きだった。舞台の演出も、ステージの狭い空間の中であんなに違う場所に見えることに驚いた。特にスタートとエンディングの崖とゾウの墓場が場面に合わせて移動や高さが変わっていてより臨場感を感じさせてくれた。振付も衣装が派手なものというよりはむしろお面以外は簡素なものという感じなのに本当にその動物のように見せる体の動かし方などが本当にすごいと思ったのと、お面だけで誰なのかがわかるデザインの表現力が素晴らしいと感じた。
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