臨海フィールドワークに行ってきました！

2022年5月28日（土）、ここ数年実施できなかった臨海フィールドワークにようやく行くことができました。参加生徒は、3年生2名、2年生6名、1年生６名の14名です。

お茶の水女子大学付属湾岸生物教育研究所の清本先生と吉田先生のご指導のもと、沖ノ島公園の海岸にて「磯での生物採集」を行った後、研究所にて「採集生物の種の同定および観察」を行いました。

埼玉県は海に隣接していないため、私達にとって臨海生物は見慣れない生物です。「多くのウニやナマコが磯にいる」ということですら、当たり前のことではありません。その生物を採集し、図鑑等を用いながら名前を調べていく作業は、新鮮でとても興味深い体験となりました。また、お土産（？）として、採集生物のアルコール漬けを1人につき１匹ずつ標本として持ちかえらせていただくこともできました。

今後は、これらの標本を用いて参加生徒が小学生達と一緒に海の生物を学んでいく予定となっています。

実際に体験することによって得る生きた知識があります。5月28日の1日は、そのような知識をいっぱい獲得することができたかけがえのない1日となりました。

（SSH推進部　瀧澤千歳）