ウニの受精実験および発生過程観察実習
ウニの受精実験および発生過程観察実習
【プログラム紹介】
SSH臨海フィールドワークの代替プログラムの一つとして、「ウニの受精実験および発生過程観察実習」を行った。これは、日本財団「海と日本PROJECT」の支援によるお茶の水女子大学の海洋教育促進プログラム「教室に海をプロジェクト」に参加させていただき、実施したものである。
【実施内容】
10月下旬に、お茶の水女子大学の湾岸教育研究センターよりアカウニの未受精卵と精子、およびその後の飼育道具がおくられてきた。これらを使わせていただき、アカウニの受精実験を10月28日に行った。実験に参加した生徒は11名、その後の飼育プログラムに参加している生徒は6名である。
その後、ウニは順調に成長し、現在(1月14日)、稚ウニとしてビーカーのなかで生きている。その発生過程の様子を生徒が観察し、記録し続けている。今後、どこまで大きくすることができるのか、楽しみにしながら育てている最中である。また、観察結果をまとめたものを大学主催の表現コンテストに出品した結果、見事グランプリを受賞することができた。
(教諭:瀧澤)