姉妹校交流
姉妹校交流大宮北高校とアルビオンパーク高校は、2012年から姉妹校として、交流を行ってきました。
アルビオンパーク高校(http://www.albionpk-h.schools.nsw.edu.au/)(以下APHS)は、1991年に創設された共学の総合高校で、シドニーから電車で1時間ほどの、急速に発展している郊外の自然豊かな地域にあります。
本校からは、2年生10名が毎年夏休みに12日間にわたりオーストラリアを訪問します。APHSでは、生徒のお宅にホームステイをさせていただくと共に、授業に参加したり、日本の文化紹介を高校生にICTを使ったプレゼンで紹介しています。また、地元の小学生を招待して行われるEducation Week Lesson では、派遣生が工夫を凝らし、子供向けにビデオや音声も取り入れたICTを使ったプレゼンの後、体験型のレッスンを行っています。今年は、折り紙や風呂敷、伝承遊びなどを紹介します。
また、Taronga Zooを一日遠足で訪れ、オーストラリア独特の生態系も見たり、シドニー市内を現地の大学生と一日かけて散策したり、シドニー大学の語学学校でも一日体験入学をします。
このように、様々な魅力的なアクティビティが取り入れられていますが、費用は大変リーズナブルになっています。その理由は、①費用の一部として、さいたま市から補助金が出ることと、②APHSが滞在費用を無償で提供してくれるからです。これは、このプログラムの大きな魅力です。
APHSからは、隔年の秋に10名程度の生徒が来日します。本校生徒の家庭にホームステイをしながら大宮北高校に通学し、主にホストの生徒のクラスに参加して、日本の学校生活や文化を体験します。茶道、筝曲、剣道などの日本的な部活動を体験したり、一日遠足でディズニーランドにも行きます。今年は、9月23日~28日に来校するので、ホストファミリーも決定し、準備が進められています。
8月、9月には、実際のプログラムのご報告もさせていただきます。
2018.09.05 2018年度 海外派遣研修が無事終了しました!