大宮北高校のICT
大宮北高校のICT大宮北高校のICT
本校では、全国の公立高校としてはトップクラスの充実したICT教育環境を整備し、その環境を活用した教育を目指しています。基幹となる「さいたま市立4高校ネットワークシステム」と、それを活用した大宮北高校のICT環境をご紹介します。
さいたま市立4高校ネットワークシステム
本校を含むさいたま市立4高校は、2011年度より4校で共有するネットワークシステムを運用しており、それぞれの学校で工夫しながら活用しています。現在の4校共通の主な仕様は次の通りです。
- 各校内は無線LANが標準。
- 主なサーバはデータセンターで管理し、仮想化、クラウドサービスを利用。
- 教職員は一人一台のノートPCを専有して校務や授業で活用、顔認証でセキュリティを担保。
大宮北高校の校内ICT環境
さいたま市立4高校ネットワークシステムを活用し、本校では生徒・教職員に対して以下のようなICT環境を提供することで、授業や補習、自習の充実を目指しています。
- 全てのホームルーム教室及び特別教室に電子黒板を設置。
- 校内Wi-Fiシステムを活用し、教職員及び生徒は校内どこでもネットワークに接続可能。
- スタディサプリ、Classi、MS Office365、Google Workspaceは生徒全員登録。
- ClassiNOTE(授業支援サービス)の生徒全員登録で、アクティブ・ラーニングの実践が容易な環境を構築。
*本校では令和元年度に、文部科学省「全国の学校(普通教室)におけるICT環境整備のステップ」(平成30年7月)において、全校で最も高い「ステージ4」を達成しています。
理数科への対応
理数科については理数科用ネットワークを別に構築し、さらに以下のような対応を行っています。
- 理数科生徒全員にWindowsPC(パナソニック レッツノート)を一人一台無償で貸与し、それを軸にネットワークを構成。
- 生徒用PCにはデジタル教科書、実験映像等の授業資料、教科から要望のあったソフト等をインストールし、環境復元ソフトで管理。
- xSync(大型電子黒板)が理数関係教室に8台設置され、理数科ネットワークの活用で生徒のPCと双方向で通信可能。
タブレットの全員利用(平成29年度入学生より)
最先端の情報技術を効果的に活用し、アクティブ・ラーニングの実践を目指して、平成29年度入学生からすべての生徒に対して個人用タブレットを活用した教育活動を展開しています。Classiやスタディサプリの活用、授業における調査やデータ処理、研究レポート・発表資料作成、大学進学に向けたポートフォリオ作成、家庭学習の管理、生徒間のネットワーク構築など、教員と生徒がよりよい学習環境をいっしょに築き上げていきます。
令和元年度より、ClassiNOTE(授業支援サービス)を生徒全員登録。教員用PCと連携させてアクティブ・ラーニングの実践を更に進めています。また、令和元年度より生徒用タブレットをiPadに変更しました。
主な仕様
- タブレット本体:iPad(第8世代) 10.2インチ (3年間保守)
- 利用回線:KDDIセルラー回線 7GB/月
- 端末の管理:MDM機能により、学校が端末の管理・監視を行う。
ICT関連の本校紹介情報
・本校の紹介記事が、ICT関連の業界誌に掲載されました。2021.8.5 詳細はこちら
・埼玉新聞社「高校受験ナビ」に注目のICT教育校として紹介されました。2021.7.12 詳細はこちら
・理数科生徒用のPCの活用がパナソニックから紹介されました。2021.5.10 詳細はこちら
・classiNOTEの授業事例校として掲載されました。2021.5.8 詳細はこちら
・「ICTとタブレット、授業支援ソフトを活用した授業研究会 兼 令和元年度さいたま市教育研究会研修大会」の様子が、Classi(株)様のサイトでレポートされています。2018.11.13
・(株)コードタクト様のサイトで、本校で行われた理科の体験授業(中学生向け)の様子がレポートされています。
ICT記事
Online Speaking Training授業
□2021.5.12 Online Speaking Training授業を行っています
□2017.4.27 Online Speaking Trainingの様子です