１１月２５日(土)に、本校の理数科１年生１０名とサイエンス部地学班の生徒３名が、埼玉大学で行われた埼玉大学理学部公開セミナーに参加しました。このセミナーは埼玉大学の学園祭「むつめ祭」の中で行われた、埼玉大学理学部HiSEPによる理学部一般公開企画です。

本校の生徒は「電磁誘導」、「ペーパークロマトグラフィー」、「顕微鏡による微生物の観察」などの親しみやすい科学実験の指導を来客者に行い、多くの方に楽しんでもらいました。「ペーパークロマトグラフィー」では、色々な色のインクがどのように変化するのかの違いや、同じ黒のインクでもメーカーによって合成されている色が違うこと等、色々な見本を作って説明していました。「電磁誘導」では、磁石と鉄の玉をそれぞれ銅とアルミとプラスチックの筒に入れて、落ち方の違いが起こることを見せ、何故こうなるのかの説明を小学生にもわかるように一生懸命説明していました。サイエンス部地学班は「三貫清水の植物」について研究したことをポスター発表とプレゼン発表しました。また、理学部の学生や他校のHiGEPSの生徒の研究発表を聞いたりし、とても充実した一日を過ごしました。