新チーム結成から一カ月余り、走って、走ってファンダメンタルを大切にしながらの練習が続いた。

５泊６日の児玉キャンプでは勝てずに苦しみ７勝１７敗１分の結果、お盆明けの３泊４日の校内合宿では勝ちたい気持ちを練習につなげようと取り組んできた。秋の新人大会南部支部予選のシード権に関わる夏季南部支部選手権、これまでの練習を信じて試合を迎えた

８月２２日　一回戦　１０６－５２　栄東

第1Ｑ　３１－１４

　新チーム結成初の公式戦、開始早々＃12ららのスリーポイントが決まり先制点を得る。＃１３はる、＃５あいが得点を重ね、＃４おとのスリーポイントと続き開始1分で10-0とペースをつかんだ。ゾーンＤＦに対してシュートからのリズムを崩さず、失点をしながらも１７点リード

第2Ｑ　２２－１７

　リードで気持ちが緩んだか？　１分で６連続失点のスタート、31-20と点差を詰められるが＃５あいの連続スリーポイントで点差を戻す。＃１０あずのリバウンドシュートを挟み、再び＃５あいのスリーポイントが決まる。選手交代をしながら全員出場、５３－３１とリードを広げて前半を終える。

第３Ｑ　３１－１０

　後半、またしても失点からのスタートとなるが、＃５あいのスリーポイントで得点が動く、ケガからの復帰＃８ゆずのスリーポイントも決まり５９－３３、途中交代の＃７そら、＃１１みきが加点、Ｄｆは粘り強く、ＯＦはテンポよくを実践し８４－４１と点差を広げた。

第4Ｑ　２２－１１

　開始2分得点が止まる。＃９まおのスリーポイントで得点が動く。点差が広いことからＤＦのあまさに課題も残った試合となったが、＃５あいの３３得点を筆頭に全員出場全員得点で二回戦に駒を進めた。

迎えた二回戦、対戦相手は少人数ながらも１７０ｃｍオーバーの長身者が二人いる蕨高校

昨年度秋の新人戦ではベスト８をかけた戦いで完敗、お互いに新チームでの決戦。

終始苦しみながらもかろうじて１点差で勝利した。公式戦で２勝できた経験を活かし、挑戦は続く。

8月２３日　二回戦　　７７－７６　蕨

第1Ｑ　１９－１８

　立ち上がりで＃１０あず、＃４おとがシュートを外す。＃５あいがファウルと重苦しい立ち上がりとなる。スローインからのシュートを決められ０－２、＃１３はるがシュートにいくもののまた外れる。しかし、自らがリバウンドを拾っての得点を得る。一進一退の中、3分も経たないうちに＃５あいが2回目のファウル。5分過ぎに８－６リードの場面でやむなくベンチへ下げる。1点差リードで第２Ｑへ

第2Ｑ　１３－２０

　開始早々＃５あいのスリーポイントで4点リード、しかし1分も経たない場面で＃５あいが3回目のファウル、2分過ぎ２６－２０のリードの場面で交代、ここで流れが一変する。リバウンドに小教区的になったところを攻められ、連続１１失点で２６－３１と逆転を許す。残り3分半、＃９まおのスリーポイントで２９－３１、しかしまたここから7連続失点で２９－３８、後半勝負に向けての傷口を最小限に抑えたい残り４０秒、＃７そらのスリーポイントが決まり３２－３８の6点差で前半を終えた。

第3Ｑ　２１－１４

　ハーフタイムにリバウンドの戦いの甘さを訴え後半の勝負へ、開始１秒＃５あいがＯＦブロッキングで4回目のファウルで交代、厳しい戦いを強いられる。追い込まれたチーム状況を＃４おとが落ち着いてプレー、長身ＤＦをかわしてのバックシュートを決めると、相手のターンオーバーからのジャンプシュートを決める。＃１０あずのシュートも決まり1分で３８－３８の同点となる。しかし逆転はできぬまま３９－４４と再び点差が広がる。第3Ｑ、残り３分半、流れを止めたのは＃８ゆずのスリーポイント、＃１２ららの2点も続き再び４４－４４の同点となる。４４－４６、４６－４６、４６－４８、

４８－４８と追いこせない展開での残り1分半、＃４おとのフリースローが決まり５０－４８とようやくリード、５０－５０と追いつかれるが、＃９まおのスリーポイントが決まり５３－５２の1点リードで最終ピリオドを迎えた。

第4Ｑ　２４－２４

１、２点差の攻防が続き、残り5分５９－６２と3点ビハインドで流れが蕨に動く。

3分　8秒　６０－６６　＃５あいがコートに戻る。＃５あい、＃７そらのスリー　６５－６６

２分１５秒　６５－６８　蕨＃４、＃５あいスリー、蕨＃４、＃５あい　７０－７０

熱い攻防が続き、同点のまま残り2分を切った

５８秒　蕨＃７、＃４おと、＃１３はる　７４－７２　＃４おとフリースロー　７５－７２

１３秒　蕨＃４スリーで７５－７５の同点から＃５あいレイアップ　７７－７５

　３秒　蕨のフリースロー2本目が落ちて＃４おとリバウンド　７７－７６でゲームセット

ここまで支えてくれた環境に感謝、多くのご声援ありがとうございました。

ベスト８をかけた三回戦は８月２８日（月）大宮商業会場で９：００～の第一試合です。

今後の応援もよろしくお願いします。

三回戦の相手は前日に延長戦をものにした浦和南高校、長身の1年生3枚とどう戦うかがカギとなる試合となった、昨年度もベスト８の壁を破れなかった大宮北、前半はかろうじて6点差で粘るものの第３ピリオドで大差をつけられてしまった。一試合通してのゲームの流れの難しさを知った敗退、11月の新人大会南部支部予選に向けてここからの成長をめざして頑張りたい！

8月２８日　三回戦　　６３－９１　浦和南

第1Ｑ　１７－２６

　ジャンプボールから浦和南＃６にレイアップを決められ、浦和南＃４のジャンプシュートも決められ０－４からのスタートとなった。＃５あいのシュートが決まるものの、ファウルを奪いながらも得点が取れず２－１２と１０点差に広げられる。＃６りんのスリーポイントに対し浦和南＃４のスリーで１０点差が動かない。少しずつ落ち着きを取り戻し１３－１８と5点差まで詰めながらもう一歩が届かない展開１７－２６の9点差で第２ピリオドへ

第２Ｑ　２３－２０

　浦和南＃１８、＃５のスリーで１７－３１、１４点差と広げられてのスタート。ここで＃４おとがフリースローを2本決めて流れを呼ぶ。＃７そらのスリーポイント、＃４おとのフリースロー、＃５あい、＃６りんの2点連続１０得点で4点差に詰める。３７－３９と１ゴール差まで詰め寄るがもう一本が出ない。４０－４６で勝負は後半へ

第３Ｑ　　５－２６

　浦和南のミスから始まるが、得点できずに＃５あい、＃１２ららが3つ目のファウル、前半4得点の浦和南＃７がオフェンスリバウンドから得点をし、リズムをつかむ。追う展開のプレッシャーからかオフェンスも単発になり得点が止まる。ＤＦもリズムを崩し、抑えるべき長身選手＃７に１１得点、＃１７に8得点を許し、完全にゲームを支配された。＃６りんのスリーポイントと＃４おとの2点、5得点に終わり、27点差をつけられ第4Ｑへ

第4Ｑ　１８－１９

　後のない展開に再び速い展開をめざし、積極的にシュートを狙う。得点リズムは戻るものの点差のある浦和南に落ち着いてプレーをされてしまった。結果として２８点差の大敗となり、ベスト８進出はかなわなかった。

　7/17の新チーム結成から40日余り、5泊6日、3泊4日の二度の合宿を含め練習を積み重ねてきたが2勝1敗、ベスト１６で夏季南部支部選手権を終えてしまった。次の公式戦は１１月、１０月4日の抽選を受けて新人大会県予選への切符を目指す。

　8月29日から2学期もスタート、文化祭、授業と日常生活が戻ってくる。練習試合や9月16日に開幕するＮＢＣ（北高カップ）で経験を積みながらしっかり準備を進めたい。ここまで支えてくれた環境に感謝、多くのご声援ありがとうございました。

今後の応援もよろしくお願いします。