今年も、小学生を対象としたアウトリーチ活動「自由研究お助け隊：自由研究サポート・プログラム」を7月23日（日）に実施しました。

このプログラムは本校のSSH活動の一環として実施し、今年度も地域の小学生を中心に468名の方々に参加していただき、とても、にぎやかで充実したイベントとなりました。

参加された方々のアンケート結果を見ると「高校生が自分たちで考えた自由研究を小学生の前で実演し、その仕組みを分かりやすく説明している姿に驚いた。」「家庭で簡単にそろえることができる材料で、こんなに楽しく自由研究ができることに感動！」「夏休みの悩みの一つだった自由研究のテーマが決まった。」など、好意的な回答を多数見ることができました。

今回、自由研究お助け隊となった本校理数科1年生達も数か月前から準備してきた内容を小学生の前で実演することで、「自分達が考えた実験内容を説明し理解してもらうことの難しさ、そして、それを理解してもらうために、どのような工夫をすればよいのか身をもって体験することができました。」「小学生が食い入るように実験を観察する姿にびっくり。」「小学生はもちろん、お母さんたちからも質問をされ、答えることができ、とてもうれしかった。」などの感想が聞かれました。

2学期から1年生も課題研究に取り組んでいきますが、今回の経験を生かし充実した研究活動を進めていきたいと思います。

また、今後も地域の理数教育発展のために様々なプログラムやイベントを行っていきます。