教育方針
教育方針「 自主 ・ 自律 ・ 創造 」
重点目標
- 主体的な学習態度を育てるとともに、確かな学力を身に付けさせる。
- 理数科教育の推進を起点とし生徒の「志」を育み、一人ひとりの第一志望の進路実現を支援する。
- 北高生としての品格を高め、健全な心身と豊かな人間性を育む。
- 地域から信頼される学校づくりを推進すると共に、国際社会へ開かれた学校へと発展させる。
大宮北高等学校の教育~60年の歴史と伝統 そして新しい風~
本校は、昭和31年に開校し、60年を超えた伝統校です。
現在25学級、約1000人の生徒が学んでいます。伝統的に、生徒は落ち着いた学習環境の中で「自主・自律・創造」の校風のもと、「本気の学習」「本気の部活」「本気の行事」に一所懸命に取り組み、充実した学校生活を送っています。さらに、生徒同士が互いに高め合い、支え合う姿勢が全校で育まれています。また、多くの先輩が社会で活躍し、後輩が続いてくる姿を暖かく見守ってくれていることも伝統校ならではです。
このような伝統を重んじながら、社会の変化を敏感に捉え、未来へ躍進するために、新しい取組も積極的に進めています。
ICTを活用したアクティブラーニング
さいたま市教育委員会の協力のもと、埼玉県の公立高等学校ではトップクラスのICT環境を整えました。視聴覚室・理科関係の講義室・実験室には80インチの電子黒板8台を、全HR教室をはじめ、ほとんどの特別教室にも電子黒板の機能を持ったプロジェクターを配備し、授業で活用しています。
さらに、理数科では生徒一人一台貸与したタブレットでネットワークを構築して電子黒板も活用したインタラクティブな授業を展開します。ICTを活用したアクティブラーニングにより創造力や論理的思考などを養います。
理数科開設による充実した学習システム
平成26年度に開設された理数科は、科学技術に支えられて現代に生活する私たちにとって重要な理数に関する教養を高め生きる力を育むきっかけと考えています。
理数科の行事として設定されているものの多くは普通科生徒にも積極的に展開しています。このように、全校の生徒の知的好奇心を刺激し、志を高めます。
グローバル人材の育成
グローバル化の流れは、これからも一層大きくなることは間違いありません。日本、そこで活躍する人材に求められるのは、しっかりした意志と国際社会に通用する視野を持つことです。
本校では、留学生の受入れや送り出し、ネイティブ教員による授業の「BEST CLaSS(Basic English Skill Training Communication Learning and Successful Strategies)」、グループ内で協力して英語活動を通して求められる課題を解決する「GC4S(Global Communication for Skills, SDGs, Society 5.0 and Science)」などを実施しています。また、オーストラリアの姉妹校との交流事業、台湾への理数科海外サイエンス研修も実施し、平成27年度からは、海外修学旅行を実施しています。これらをとおして、グローバル人材の育成を進めます。
授業時間と授業改善
平成24年度からは、隔週で土曜授業を実施しています。さらに、授業内容について、理数科設置に合わせて、普通科の教育課程も全面的に見直し、進路希望実現のための教育課程に整備しました。加えて、平成28年度入学生からは1週間の授業時数を1時間増やし、理数科と同じ34単位としています。
また、さいたま市から「教えて考えさせる授業」研究推進校の指定を受け、教員も日々、授業研究と授業改善に取り組んでいます。
さいたま市立大宮北高等学校 いじめ防止基本方針
「令和6年度さいたま市立大宮北高等学校いじめ防止基本方針」については以下のPDFをご覧下さい。
令和6年度大宮北高校 学校いじめ防止基本方針