台湾サイエンス1日目
台湾サイエンス1日目
台湾サイエンス研修とは、グローバルに活躍する人材の育成を目指して、本校の理数科1年生が毎年実施しているプログラムです。台湾は沖縄より少しだけ南に位置し、フライト時間も3時間半程度と近さを感じられる国です。
午前の便で羽田空港から台湾の松山空港へと向かいました。松山空港到着時には、以前よりずっと交流を続けており、2日目に交流を行う台北市立松山高級中学の先生方が駆けつけてくれました。お昼の差し入れまで頂き大歓迎を受けました。
午後はT-school (台北市立数位実験高級中学)のみなさんと交流をしました。手厚いウェルカムセレモニーをして頂いた後、両校の代表者によるポスターセッション、3Dプリンターやレーザーカッターを活用したものづくり体験などをしました。ポスターセッションでは、動画を翻訳できるアプリの開発をしているT-school の生徒の発表があり、注目を集めていました。いずれの発表も両校の生徒が積極的に英語で会話しながら進めており、顔を合わせた対面による交流の成果を感じることができました。
引き続き連携を続けていきたいということを両校の想いとして確認することが出来たので、今後も様々な場面で共同で出来ることを模索したいと考えています。
また、交流の後は夕食を兼ねてナイトマーケットに各グループで行きました。どことなく日本の縁日のような雰囲気も感じながら、台湾の食文化にも触れることが出来ました。台湾独自の食べ物として取り上げられることも多い臭豆腐をバディの生徒から紹介され、挑戦している生徒もたくさん見られました。T-schoolのみなさんは今度は日本へ行きたいと考えているということなので、日本独自のものも紹介するなどして交流を続けていきたいと思います