SSHインドネシアサイエンス研修2
SSHインドネシアサイエンス研修2
インドネシアの連携校であるペトラ1高校を訪問しました。
本校の生徒1名につきバディを2名つけていただき、英語でやり取りをしながら、サイエンスプログラムに取り組みました。時折、日本語やインドネシア語も教え合いながら1日の交流を進めました。
午前は、本校の化学教員を講師として、「水」をテーマに共同研究を行いました。鉄と活性炭を混ぜたものが化学カイロになることや、それを加工したもの(鉄炭ダンゴ)が水の浄化に役立つことなどを学びました。
濾過の原理などについても学び、実際に色がついている液体を濾過し、無色の液体を取り出す実験も行いました。
午後は、ペトラ1高校の先生を講師として、伝統的なお菓子作りを行いました。日本で言うなら、蒸しパンとタピオカミルクティーのようなもので、様々な材料を混ぜて調理実習のような雰囲気で作りました。実は料理は、何かを混ぜたり、反応させたりと化学に似ています。そんなことを話しながら、出来上がったものをみんなで美味しくいただきました!
また、特別プログラムとして伝統的な曲に合わせた踊りを教わり、インドネシアの文化についても学ぶことが出来ました。
この後は、再び「水」をテーマにその活用方法について一緒に考えていきたいと思います。