SSH臨海フィールドワーク
SSH臨海フィールドワーク
6月21日(金)~22日(土)に、千葉県館山市にある「お茶の水女子大学 湾岸生物教育研究センター」で臨海フィールドワークを実施してきました。
海洋生物について、お茶の水女子大学の清本先生、和田先生、大学生アシスタントの方にいろいろと教えていただきながら学びました。分類に関する大学レベルの講義だけでなく、実際に生物に触れることで、さまざまな体験をすることができました。
ウミホタルの観察をしました。青色の発光物質を吐き出すのが特徴的な生物です。顕微鏡での観察以外に、発光する様子について観察することができました。
ウニの発生実験をさせていただくこともできました。時間経過とともに細胞分裂を繰り返していく様子や姿が変わっていく様子(卵→プリズム幼生→プルテウス幼生)などを観察することができました。
雨の時間帯もあったのですが、磯での生物採集も行うことができ、自分たちで生物を発見しながら、その生物が何であるかを同定(特定)し、その特徴を観察しました。
・・・教員も夢中で観察しました。
このフィールドワークで学んだ生徒が講師となり、小学生を対象に海洋生物について講義を行うアウトリーチ活動を予定しています。