7月19日（木）に和光市にある理化学研究所を訪れ最先端の研究施設見学と研究内容の概要および研究者に必要な知識や経験などについての講義が行われました。

今回のサイエンスフィールドワークは理化学研究所の概要についての説明が行われた後、仁科加速器科学研究センターを訪れSRC（超伝導リングサイクロトロン）の見学がおこなわれました。見学した日は施設のメインテナンスおよび改修工事がおこなわれていたため、普段めったに見ることができないサイクロトロンの内部まで見学することができました。また、この施設を利用して新元素Nh（ニホニウム）の発見を始め様々な研究が行われていることを学びました。

施設見学後、杉田理論分子科学研究室の八木先生、森先生、そして、ポーランド人のMarta先生の3人の研究者の方々から、現在おこなわれている研究内容の説明と研究者を目指した動機や研究者になるために必要な知識などを分かりやすく説明していただきました。

半日でおこなわれた短時間のフィールドワークでしたが、とても中身が濃い充実したものでした。